ワイワイカフェ「ユーザビリティ評価入門」2014年11月01日

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IMJで行われたワイワイカフェ「ユーザビリティ評価入門」に参加してきました、
入門というよりは、シニアユーザーの特性をどう捉えるかというワークショップでした。



講義




▼本日のゴール
 シニアユーザーの特性を知る

▼アイスブレイク
 アイスブレイクとして、「使いにくいウェブサービス」について発表。
 ・吉田さん
 ・近藤さん
 ・山本さん
 ・赤石さん

▼シニアのユーザビリティテスト
 ※シニアはコンテンツエリアにしか目がいかない
 ※バナーなどに目がいく。

 ・ヒートマップとゲイズプロット

  ※見た目のインパクトはヒートマップだが、ゲイズプロットを主に使っています。

▼アクセス解析との関係
 「アクセス解析」「ユーザーテスト」どちらも大切

▼ユーザーテストの種類
 ・対面ユーザーテスト
 ・リモートユーザーテスト
  使い方によっては効果的だが、UIスコープにはシニアユーザーがほとんどいない。
 ・マウス録画
  ※スマホでもできる。

▼テスト人数と発見できる課題の数
 一般的には3人。
 樽本さんの本には10%ぐらいはユーザビリティテストに当てるとよいと書いてある。

▼セブンイレブンの事例
 コンビニの来客割合は20代を逆転し、50代以上が一番多い。

▼事例
 ・ビックオー駆動開発
 ・炭坑のカナリア
  すぐに断念してしまうところが共通している。
 ・金型職人の指先
 
▼シニア層のネット利用状況
 動画サイトは8%と低いが、かなり刺さるサービス。

▼SNS
 引き合いは強いが友達がいないと1人でやっても楽しくない

▼スマートフォンの利用状況
 60代以上となるとかなり厳しい
 アプリのダウンロードはしない方が多い(Apple IDの管理ができない)
 タブレットの人気が高い
 Windows8の不満度が高い(画面に説明等がない)

▼買うのを「あきらめた」理由はなんですか。
 
 →フォームに到達するまでで離脱してしまっている。

▼上智大学のフォームの例
 マミオンのブログに掲載されている。

▼ITリテラシーによる分類(60代)
 30%はオフラインで利用
 
▼シニア向けサイトのガイドライン
 ニールセングループ
 マミオン

▼【心】のハードル
 なじみのない言葉の使用はできるだけ避ける
 会社情報を見つけやすい位置におく
 
▼【技】のハードル
 間違ったワードで検索させない
 →ジャパネットたかたでプラズマクラスターをプラズマブラスターと間違って検索

 サイトマップ
 →以外と利用されている。
 エラーの発生を防ぐ
 →ほとんどのフォーム
  エラーを起こす前に修復できるような実装をする。
 新規ウィンドウを開かせない
 
▼【体】のハードル
 フォントの大きさよりも、行間とコントラスト
 →悪い例:東京都のウェブサイト

 動画コンテンツを活用する
 →自分でコンテンツを探さなくてもすむ

 吹き出し、キャラクターを活用する

 動きのあるUIを使わない
  ※ローテーションもあまり意味がない。

 キー入力を極力減らしてあげる。
 →良い例:UNIQLO

▼【環境】のハードル
 
 オンライン/オフライン
 →印刷に対応する。

▼「サイトのシニア対応」セルフチェックリスト
 プチワークショップ
 →自分で任意のサイトをチェックしてみる。
  (◯=2点 △=1点 ×=0点)

  ・アルファベット表記を使用していないか
  ・ファーストビューで「会社概要」への導線をすぐに見つけられるか
  ・ヘッダに「サイト内検索」「サイトマップ」への導線があるか
  ・訪問済みリンクは色がはっきり変わるか
  ・メニュー、バナー等で動く表現を用いていないか
  ・検索サジェスト機能などで誤入力や表記ゆれを防止しているか
  ・会員登録しなくても購入や申し込みができるか
  ・フォーム入力例や注意書きがフォームの上下近くに書かれているか
  ・全角と半角のどちらで入力しても適切に変換処理されるか
  ・入力エラーの理由や対処法がフォームのすぐ近くに明記されるか

 10点をとれないと相当厳しい。

 僕は自分が担当しているサイトを試してみましたが、
 5点しかとれませんでした。

▼シニア対応国内ナンバーワン!
 HOME'S介護
 http://kaigo.homes.co.jp/


ワークショップ

 「某航空会社のチケット予約システムを改善する」

 実際にシニアユーザーが航空券を予約する様子を録画したビデオを、
 Youtubeで見ながら、問題点を探していくのですが、
 一つのiPadを共有しながらワークショップ進めるのは無理がある。
 イヤホンやネット環境の準備は必要だったはず。
 ワークショップの準備が甘かったのは致命的でしたね。


 
 自分がファシリテーションしすぎるのもしなさぎるのも問題なので、
 どの程度まで指示していいか迷いました。

 ワークショップ設定側で、ある程度進め方のファシリテーションが必要かも。

 とりあえずなんとかビデオを見て、
 課題点を洗い出して、解決案をブレストし、
 アイデアを出しました。





プレゼン








参照リンク

 マルチデバイスLab.


懇親会

 1次会はピザバッシュ形式で。


 2次会はまたもや「げんてん」へ。
 ただ、いつものメンバーではないので、
 美女多めで新鮮でした。

 また、教え子であった横浜デジタルアーツ専門学校の生徒さんが、
 社会人となって再開できたので嬉しかったです。








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