サービスデザイン方法論 構造化シナリオ法 2014年10月11日

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サービスデザイン方法論の「構造化シナリオ法」は、
恵比寿のDMMさんを会場に行われました。



講義

▼前回の振り返り
 インタビューを充実したものにするためには。
 →なぜを繰り返し聞く。

▼エクスペリエンスビジョンの時代
 目指すところ
  ・ユーザーが本質的に望む新たな体験・経験を提供する
  ・企業や組織が活用する。

▼人間中心設計
 イノベーションの源泉として。
  ・問題の把握
  ・要求の明確化とデザインコンセプトの策定
  ・デザイン解の発想
  ・デザイン解の評価と決定

▼人間中心設計のプロセス
 ISO9241-210

▼ビジョン提案型デザイン手法
 ・問題解決型アプローチの限界
 ・サービスデザインのための手法への期待
 ・エクスペリエンスのための手法への期待
 ・ICTの進化への対応への期待
 ・人間を中心としたビジョンを提案する手法への期待

▼基本アプローチ
 ・ユーザーの本質的要求から開始
 ・上位の価値やサービスのレベルから発想
 ・ユーザーの本質的要求を要求仕様からシステム仕様まで一貫して表現
 ・異分野の専門家同士のコラボレーションの促進
 ・上位のレベルから常にユーザーに聞く
       ↓
  人間中心設計に基づく

▼ビジョン提案型のフレームワーク

▼目標
 ・ユーザー視点
  誰が、いつ、どこで、どのような体験をするのか

 ・ビジネス視点
  企業のブランドや事業としての位置づけ、市場での位置づけ

▼ビジネスの提供方針
 ・決定するための情報として・・・
 ・事業ドメイン
 ・事業環境(機会・脅威)
 ・経営資源(強み・弱み)
 ・事業戦略
 ・ビジネスにおける提供方針

▼ユーザー設定
 ・プロジェクトに関連するステークホルダーを明確化
 ・ステークホルダーの優先度の決定
 ・具体的な「対象ユーザー」の明確化
       ↓
  ペルソナ・キャスト

▼ビジネス設定
 ・人間中心にビジネス視点からの制約や条件を組み入れる
 ・ビジネス設定に基づき、ビジネスモデルを描く

▼シナリオの構造化
 3つの階層に分けて考える。
  1.バリューシナリオ
  2.アクティビティシナリオ
  3.インタラクションシナリオ

▼バリューシナリオ
 ユーザーにとっての価値、ビジネスにとっての価値
 ・ユーザーにとっての本質的要求
 ・ビジネス提供者による提供方針

 ・創出する製品、システム、サービスの関与者を列挙

▼アクティビティシナリオ
 ユーザーの活動
 ・バリューシナリオの1シーン
 ・ユーザーの活動の全体がわかるように記述
 ・ペルソナの導入

▼インタラクションシナリオ
 目標に向かう具体的操作
 ・アクティビティシナリオの1タスク
 ・対象を具体化したインタラクションとして記述
 ・製品、システム、サービスの機能上の特徴
 ・ユーザーの行為
 ・ペルソナの導入

▼まとめ
 全体
  ・物語形式のシナリオでユーザーの活動を創造する
  ・開発対象を段階的に整理するために、シナリオを階層化する
  ・各シナリオは階層が下がるごとに数が増える
  ・繰り返しのデザイン:評価→結果の反映

 評価
  ・シナリオを視覚化して評価する
   一体として重要:シナリオ記述→視覚化→評価
  ・各階層のシナリオの評価項目
   ユーザー視点、ビジネス視点、内容の一致性
  ・ユーザー視点の評価観点
   ユーザビリティ(有効性、効率性、満足度)
  ・評価観点:プロジェクトに応じて変更可能

▼視覚化
 ・図式などのビジュアルな表現やプロトタイプで表す
 ・ユーザ側面の視覚化
 ・ビジネス側面の視覚化
 
▼評価
 ・ユーザー側面からの評価
 ・ビジネス側面からの評価

▼企画提案書
 ・製品、システム、サービスに対するユーザー要求仕様をまとめる
 ・総合的なビジネス企画を立案する
 ・うれしい体験:「人間中心のこだわりのポイント」、
  「差別化ポイントや新規性、魅力性」を具現化する 

▼プロセス
 今回は高橋さんがモディファイしたプロセスを実施する。
 アクティビティアイデアの発想を行う。

▼ビジネスの提供方針
 メンバーのなかから、想定の会社を決める。

 今回は伊澤さんの会社で、
 ネット決済を提供する会社をビジネスの提供会社としました。

 ネット決済の信用情報を利用して、
 ネット決済の変わりに働くことで返済するシステムを提供する。
 (クラウドサービス)

▼アクティビティアイデアシナリオを書く
 今回はバリューシナリオの前に、新しく
 「アクティビティアイデアシナリオ」というものを記述しました。

 ※ちょっとごちゃごちゃしてわからないでござるよ。


▼ペルソナの作成
 うーん、あとからペルソナを作成するのはいいのかなぁ。
 という感じがしますね、時間がないので大切なところをはしょった感があります。



 半日で構造化シナリオ法やるのはちょっと無理がありますね。
 次回に向けて、宿題ができてしまいました。


参照リンク

・UX INSPIRATION!:サービスデザイン方法論2014 第5回:構造化シナリオ法 レポート


懇親会

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